特集第二弾!今回は日帰り入浴からレストラン、宿泊まで「オールインワン」で大満足な「かじか庵」を特集します。
かじか=カエル(蛙)って知ってましたか?
平成2年11月のオープンより市内の方のみならず、市外、県外とたくさんのファンが居る「かじか庵」。
お店の名前である「かじか」は、河の鹿とも呼ばれる”カエル”なのだ。
また「カエって」来たいと思われる場所へ
かじか庵の歴史は長湯温泉の中心部で始めた食堂から始まっている。
その後現在の女将である田嶋 慶子さんが、よりゆっくりしていただきたい・くつろいでもらいたいとの思いから、宿泊もできるようにとオープンしたのが『かじか庵』である。広い駐車場を備え、長湯温泉街の玄関口でもある「かじか橋」のたもとに位置している事から、市外・県外のお客様の利用も多い。
エノハ料理発祥の地
元々食堂だったかじか庵。竹田の清流で獲れるエノハをいけす(水槽)に入れ提供する、「エノハ料理」を始めた最初の食堂であった。
現在もそんなエノハ料理を中心に、地産地消にこだわった郷土料理や、肉の卸業に従事していた料理長選りすぐりの和牛など、バラエティに富んだ料理が楽しめる。
まさに「新鮮」な温泉
「底入れ、底出し」方式でいつでも新鮮な温泉を楽しめるのが、かじか庵の特徴だ。
長湯温泉の泉質は空気に触れるとその効果が半減してしまうと言われ、常に新鮮な温泉を対流させる為にも、底入れ・底出しを採用している。
また女性に大人気の岩盤浴もある。長湯で楽しめるのはここだけということもあり、温泉とはまた違った楽しみ方ができるのもかじか庵の魅力である。
とらわれた生き方をせずにお客さまに学ぶ
「とにかく長湯温泉が大好きだ」と語る女将”田嶋慶子”さん。長湯温泉の事をいつも考え、魅力的な町をイメージするのが日課だそう。
また、「お客様からの意見を旅館経営に反映させる」というモットーも持っている。
以前あるお客様から「こんなに良い温泉が出ているのなら客室にも露天風呂をつけてみたら良いのに」というご意見を頂き、本当に露天風呂付き客室を作ってしまった程だ。
とらわれた考えをせずにお客様から学ぶ。そして「いい旅館、いい長湯温泉」にしていこうと田嶋さんは今日も考えている。
まとめ
長湯温泉の入り口にあるかじか庵。長湯温泉ではここだけの岩盤浴が楽しめたり、底入れ・底だし方式のこだわり温泉を楽しんだり、自慢のエノハ料理を楽しんだり、露天風呂付き客室を楽しんだり…かじか庵にいけば長湯温泉のいいところが全て楽しめてしまうと感じました!